お笑い関係の本を2冊続けて読了。


マイク一本、一千万
昨年末のM-1グランプリのノンフィクション本。小説としてお笑い芸人を描いているので、笑いよりは感動重視。こういうタイプの本を読んだのは初めてだったけど、まあ楽しめたかな。審査員たちのインタビューがもうちょっと欲しかったところ。


人力舎パワー
芸人プロダクション人力舎の、本とDVD(120分弱)によるコラボ企画。収録されているのは、アンジャッシュアンタッチャブルドランクドラゴン北陽おぎやはぎ田上よしえなど。DVDには、現在のネタとデビュー当時の過去のネタの両方が収録されていて、これが想像以上に面白かった。現在のネタは、やっぱりどのコンビも面白いんだけど、注目すべきは過去の映像。アンジャッシュのコントは昔から練られてたんだなと感心。北陽はあまりに寒い(伊藤ちゃんが太りすぎててひいた…)。アンタッチャブルおぎやはぎは下手だなと思い、そして一番の見所はドランクドラゴン鈴木拓のセリフ間違いまくりは置いといて、なんと塚地さんは痩せていた!
人力舎が結構好きになってしまった一冊でした。