2005-01-01から1年間の記事一覧

今年も終わり。

今年も結局、ほとんど更新できなかったなぁ。本家サイトは2〜3回くらいしか更新してないかもしれない… 今年読んだ本は全部で85作品。去年が91作品だったから、2001年にサイトを開設して以降、毎年着実に数が減っていることになります(笑)。ちなみに今年読ん…

ヒトリゴト

やばい。何がやばいかって言うと、観てないDVDがたまりまくってるんですよね。市販のDVD(映画とか含む)と、とある筋からゲットしたダウンタウン関連の過去番組DVDが、合わせて50〜60枚くらいあるんじゃないかな。たぶんこれから数ヶ月間は、ミステリ読書よ…

考えるヒト特番中止

TV

だそうな。(ここ参照) ああ、今年の年末はM-1よりもこれを楽しみにしてたのに(泣)

Myランキング

さて。今回読者投票に間に合わなかった私ですが、投票しようと思ってた5作を発表してみます。 1位 石持浅海 『扉は閉ざされたまま』 2位 東野圭吾 『容疑者Xの献身』 3位 東川篤哉 『交換殺人には向かない夜』 4位 北山猛邦 『『ギロチン城』殺人事件』 5位 …

本格ミステリ・ベスト10

買いました。今年は読者投票に参加してないので、昨年までほど待ちわびていた訳ではないのですが。まあだいたい想像通りの結果でしょうか。歌野晶午とか倉知淳とか鯨統一郎が1作も入っていなかったのがちょっと意外だったかも。 私の既読率はと言うと、ベス…

こりゃあひどいや。

日本推理作家協会の最新号見ました? 年末になると何かと話題となる方の随筆が載っているんですが、内容はミステリについの不満ぶちまけであって、それは別にいいんですが、最後がひどい。もう、呆れて笑っちゃいましたよ。だって、舞城王太郎の傑作小説が、…

リンカーン

TV

もちろん見てます。今のとこの私の評価は10点満点で6点くらいかな。まあこれは、私というダウンタウンマニア(と言ってしまいましょう)から見た、ダウンタウンの番組としての評価なので、他のお笑い番組と比べたらずーっと面白いのですが。番組開始から今ま…

あーあ

ガーンorz。「本格ミステリ・ベスト10」投票、今日しようと思ってたのに。仕事がめちゃ忙しくて帰ってきたら日付変わってた… くそー、最初の年から毎年欠かさず投票してたのにー ってか、久しぶりの更新がこんな内容なんてダメダメですな。今日は眠いのでも…

本屋

こないだ2週間ぶりに本屋に行ったんです。普段は2,3日に1回は行くんですが、都合がつかずになかなか行けなくて。で、2週間ぶりに本屋に行くと、新刊だらけの様がまるで宝の山状態なことに興奮しまくりでした。どこのコーナーに行っても、おおっ!という驚き…

ついに

石崎幸二さんの新刊がミステリ・フロンティアで!『首鳴き鬼の島』。何の前情報もなくてふらっと東京創元社のサイト行ったら見つけたので驚いた。てっきり、創元クライムクラブで出るもんだと(勝手に)思ってたんですけどね。いやぁ、楽しみ。

密かに登場

えーと、お久しぶりです。こんなにも間を空けてしまうと、登場するのも気まずいものですね。ハハハ… ネット冬眠中(とは言え、サイト巡回は毎日してましたが)は、まあまあのペースでミステリを読み、ガキ使いDVD5巻を買ってダウンタウンに入り浸り、刑事コ…

ダウンタウン依存症

あーもうすぐヒトコマの時間だ。ここ1週間、火曜日のことばかり考えてましたよ、ほんとに。その間の飢えは、ガキ使DVDトークを見まくることでしのいでました…

新刊読みたい病

石持浅海の新刊『扉は閉ざされたまま』の評判がものすごくいいですね。あちこちで絶賛されているのを見かけます。私もデビュー時から注目してる作家だけに(正確に言うとデビュー直後のトークセッションでの好印象ぶりに)、早く読みたいわけです。が、たま…

我孫子武丸 『弥勒の掌』 7point

弥勒の掌 (本格ミステリ・マスターズ)作者: 我孫子武丸出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/04メディア: 単行本 クリック: 21回この商品を含むブログ (87件) を見る本格ミステリ・マスターズ。 ページ数も少なくリーダビリティ抜群。新興宗教を扱っている…

太田忠司 『月読』 8point

月読(つくよみ) (本格ミステリ・マスターズ)作者: 太田忠司出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/01メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (38件) を見る本格ミステリ・マスターズ。 これは面白かった。月読、月導と言ったSF的な設定に最初…

本格ミステリ・マスターズ

今日の感想アップは、本格ミステリ・マスターズの直近2冊。 現在、本格ミステリ・マスターズは16冊刊行されていて、私は全部読んでいるわけですが、今までの時点でのベスト5を挙げてみることにしました。たまにはミステリサイトらしいことをやってみようじゃ…

島田荘司 『アトポス』 8point

アトポス (講談社文庫)作者: 島田荘司出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/10/14メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (19件) を見る御手洗潔シリーズ大長編。 御手洗潔が登場するのは700ページを過ぎた頃ですけれど(登場シーンがかっこよか…

本格ミステリ大賞

やっぱり『生首』ですか。個人的には好きな作品じゃなかったので残念。『紅楼夢』か『暗黒館』に取って欲しかったな。評論部門は『天城一の密室犯罪学教程』。やばい、1年前に発売されてすぐに買ったのにまだ読んでないや。ただでさえ投票率が少ないのに、訳…

考えるヒトコマを何も考えずに見る

TV

うわぁ、面白い。2回目にしてすでに、ダウンタウンの番組になってるや。全体的に、公募の時よりも濃密で深夜っぽくていい感じ。 松ちゃんの絵はやっぱ好きだわ。久しぶりに松本人志『図鑑』を見返してみよっと。

気になる値段

森博嗣の新刊『θは遊んでくれたよ』を買ったんですが、値段は900円(税抜き)。相変わらず高いんです。このシリーズ(シリーズ名はGシリーズに決まったみたい)から段組が1段組になってるし、無駄な余白(特に下の方)がやけに多いのが気になる…。 どうして…

横山秀夫 『臨場』 6point

臨場作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2004/04/14メディア: 単行本 クリック: 35回この商品を含むブログ (101件) を見る実は初・横山秀夫。文章は読みやすく、短編なのでサクサク読めます。全編を通して、終身検視官・倉石の存在感が作品を引き…

恩田陸 『夏の名残の薔薇』 5point

夏の名残りの薔薇作者: 恩田陸出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/09/25メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (96件) を見る章が変わるたびに語り手も変わる、作者お得意のパターン。本作ではそれにもう一つ不可解な謎が加わっていきます…

芦原すなお 『月夜の晩に火事がいて』 6point

月夜の晩に火事がいて (創元推理文庫)作者: 芦原すなお出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2005/01/22メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (18件) を見る『ミミズクとオリーブ』『嫁洗い池』ののどかな雰囲気をそのまま持ち込んだような長編…

まとめて感想アップその3

今回も3冊アップ。あと2冊読み終わってるので、近々アップします。

考えるヒトコマを考える

TV

ちょっと遅くなりましたが、考えるヒトコマについて。今回は最初と言うこともあり、手探り状態でしたね。まあワールドダウンタウンも考えるヒトも最初は手探り感が見ている側にも思い切り伝わってきて、1ヶ月くらい経ってからようやく定着してきてたので、今…

佐藤友哉 『鏡姉妹の飛ぶ教室』 3point

鏡姉妹の飛ぶ教室 (講談社ノベルス)作者: 佐藤友哉出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/02/08メディア: 新書購入: 3人 クリック: 24回この商品を含むブログ (132件) を見る<鏡家サーガ>例外編。 あれ?佐藤友哉って、こんな文章書く人でしたっけ?途中何…

有栖川有栖 『モロッコ水晶の謎』 6point

モロッコ水晶の謎作者: 有栖川有栖出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/03/08メディア: 新書購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (108件) を見る国名シリーズ短編集。 『助教授の身代金』 誘拐もの。ストレートな誘拐ものを期待してましたが、やや…

ハセベバクシンオー 『ビッグボーナス』 8point

ビッグボーナス (宝島社文庫)作者: ハセベバクシンオー出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2005/02/14メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (17件) を見る第2回『このミス』大賞優秀賞。 これは面白いや!パチスロ攻略会社のインチキ情報に飛びつ…

まとめて感想アップその2

今回も3冊アップ。この中では、『ビッグボーナス』がダントツの面白さ。ただし、万人向けじゃないので要注意(?)

西澤保彦 『パズラー』 6point

パズラー 謎と論理のエンタテイメント作者: 西澤保彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/06/25メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (45件) を見る作者のあとがきや貫井徳郎の解説もじっくり読みましたが、どうしても私にはこれがパズラー…