たまには感想を
最近読んだ中から、新しめの作品についての感想を。
- 作者: 東川篤哉
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2006/05/16
- メディア: 新書
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いつも通りにユーモアに溢れた展開で、ストーリーの楽しさは保障付き。さらに、今回はトリックがすごい。新本格初期の頃はともかく、最近の作品で純粋にトリックで驚ける作品って貴重ですね。
東川篤哉、自分の中ではブレイクしてます。
- 作者: 鯨統一郎
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/08
- メディア: 単行本
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が、やはり鯨統一郎、とんでもないことをしてくれています。3ポイントを付けていますが、衝撃度は10ポイントなのでした。こういうのを真の問題作と言うんでしょう。(ちなみに、最後の方で実は某作品とつながっていたということが分かります。まあこれはどうでもいいことか。)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/05/10
- メディア: 新書
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舞台がバスジャックのため、スリリングな展開(とは言っても森博嗣なので、パニック状態にはなりません)のため、サクサクと読み進められたのは良かったけれど。
それにしてもGシリーズ。この物足りなさは何なんだろう。他シリーズやΦ〜τまでとの関連性が表面化しつつあることに、今後は期待をつないでいくしかないのか。でもね。τはまだうっすらと覚えてるけど、Φやθはほとんど忘れてしまってるんですよ・・・
- 作者: 鯨統一郎
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2006/02
- メディア: 単行本
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ところで、帯に書かれた内容と作品の内容にズレがあるように感じたのは私だけでしょうか・・・?
- 作者: 奥田英朗
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/04/17
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- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2006/05/01
- メディア: 新書
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4人のギャングの内、久遠の技は発揮されてたけど、他3人の発揮具合が控えめだったことも残念。響野の演説をもっと聞きたかった。
なんか文句ばっかり書いているように見えるかもしれませんが、私の期待度の高さゆえと思ってください。