ミステリーランドについて私も考えてみる

講談社ミステリーランドについてのmihoroさんid:ayalist)の考察(3月6日の日記)、とても興味深かったです。私もこのレーベルはもっと売れて欲しいし、売れるべきだと思ってるので、共感できる部分が多かったですね。
売れるにはどうすればいいか?
まあ今さら綺麗ごとや理想論を言っても意味ないので、私なりに現実的に考えてみると、やっぱり売れるには話題性を得ることでしょうね。そういう意味だと、私としては、『かつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランド』という長いタイトルはありだと思う。「ああ、あの長いタイトルのシリーズね」と覚えてもらえそうだし。複雑な名前ほど印象に残りやすいと言う意味で、成功していると思います。
あとは、そうですねぇ。mihoroさんの案を拝見する限りでは講談社には期待できなさそうなので、ここはネットでの宣伝効果もありかなと思います。例えば今だったら、ヤクルト古田や眞鍋かをりに読ませることができれば、注目度は一気にあがるはず(笑)。
まあそれは冗談としても、ネットの力も侮れないんじゃないかな。特に今はブログが流行っていて、トラックバックやキーワードによる”広がりの輪”がすごい可能性を秘めてると感じてます。そこで話題になることができれば、まずは最初の一歩目は成功。その話題性をメディアがキャッチしてくれれば、二歩目も成功。最終的に、子供や本にあまり興味のない大人に読んでもらうには、メディアの取り上げがポイントだと思うんです。で、様々なメディアで取り上げられた結果、本屋にも特集コーナーが置かれ、その結果として、子供や大人の目に触れる機会が増えるだろうと。さらには、読んでくれるだろうと。
と、思った以上に長々と書いてしまいましたが、最初に「現実的に考えてみる」と言っていたのに、すごく理想的な案になってしまった。ハハハ…