働くおっさん劇場について考える

今回で最終回。
うーむ、すごい番組だった。『ワールドダウンタウン』も今では伝説の番組と言われてるけど、この番組が残したインパクトはもっと凄まじいものだろうな。
番組全体を、大きく3つの期間に分けて振り返ってみます。
第1期は、前作『働くおっさん人形』の形式を引継ぎ、番組を定着させる期間。ここが一番無難だった。このまま最後までいくと思ってたし、このままいっても十分満足だったんだけど。
そして第2期は、野見さんをどんどん深く掘り下げていくことに。ここからディープな世界に突入。宴会芸の回で頂点を極めたように思います。あんなに笑ったのは何年ぶりだろう。
そして第3期。浅見さんが登場し、野見さんとバトルを繰り広げる。ここは本当にやばかったと思う。マジ喧嘩に発展した時の松ちゃんの表情、これに尽きるんだろうな。こんなの放送しちゃっていいの?と思ったりして、TVの限界、そして笑いの限界を感じました。
この種の番組は長く続けるものじゃないから、今終わるのは正しい判断だと思います。が、やっぱ寂しいなぁ。
そのうちまとめて見返そっと。