引越し話

引越しの苦労話でも。

今回引越しをするにあたり、一番多い荷物は、私の場合やはり本なわけです。なので見積もりを数社にお願いする前に、本の冊数を数えてみたんです。結果は、全部で900冊弱。この冊数を伝えたところ、どこの業者もやや引いてましたが(笑)

それはともかく、ダンボールの数を計算したかったので、引越し業者にハードカバー、ノベルス、文庫本の内訳を伝えて、「何箱くらいになりますか?」と聞いたんですよ。全部で6,7社に聞いたのかな。それで驚いたのが、どこの業者も本についてあまりに知らないということ。
>業者「ノベルスって何ですか?」
>私「新書サイズの本です」
>業者「新書って何ですか?」
まあこのレベルのやり取りはいい方で、ひどいところだと、
>「ハードカバーって何ですか?」
なんて聞いてくるんですよ。これには、何と答えて良いのかえらい苦労しました。「いわゆる普通の本です」と答えても通じなかったし・・・
>「文庫ってどれくらいの大きさですか?マンガくらいですか?」
なんて聞いてきた人もいたな・・・

そして照会した内の3社は、
>「本の量が想像つかないので、直接見に伺わせてください」
なんて言うわけです。それに対して私は当然、
>「冊数は伝えているわけですから、見積もりはできるはずでしょう。見に来たとしても、そのままの冊数が本棚に収まってるだけですよ。絶対無駄足になると思いますよ」
と答えます。でもなかなか話が通じなく・・・あー今思い出してもイライラする。

最終的には、「何箱くらいになりますか?」と聞いて、「○箱くらいですね」と気持ちよく即答してくれた業者に決めたのでした。(実際に積み込んだ結果としては、その箱数もだいぶ違っていたのですけどね)

でも本当に不思議。本の量を見積もれない引越し業者がこんなにも多いなんて。私より本を持ってる人なんてざらにいるでしょうけど、みんなどうしてるんだろう。