講ノベが熱い

講談社ノベルスのサイトがオープン いやぁ、これは嬉しいですねぇ。欠かさずチェックしないと。 メフィスト賞受賞作もとっても面白そう。私の大好きな一発勝負ものっぽいし、島田荘司推薦だし、楽しみ! そして驚いたのは、来月に早くも古野まほろの次回作が…

第1回:たくさん読んでる作家ベスト10

2007年4月現在、作家別に読了数をカウントしてみました(小説が対象で、エッセイ等は除いてます)。 結果は以下の通り。(詳細は、右側の「読了本リストへ」のリンクからどうぞ)<たくさん読んでる作家ベスト10> 1位 森博嗣 (38冊) 2位 鯨統一郎 (35冊) 3…

Myベスト10企画開始

企画ってほどのことじゃないんですが、ミステリに関するいろんなMyベスト10をやってみようかなと思います。 以前にサイトを開いていた時は、年明けに前年の年間ベスト10企画をやってましたが、今回はちょっと違う角度からやってみようかなと。 時々、本棚を…

たまには2

ゲームの話でも。「風来のシレンDS」に昨年末からはまっていた私ですが、とうとう限界を感じ、やめることにしました。だって、何回(いや、何十回、いやいや、何百回)やってもフェイの最終問題がクリアできないし・・・!! やっぱ今の仕事的には平日はゲ…

たまには

「新本格の20年――編集者・宇山秀雄の仕事」 宇山さんの素顔を語るトークショー、行ってみようかなと思ってます。ま、抽選に当たればですが。 こういうミステリ関係のイベント、ずいぶん長い間行ってないことに気づきました。最後に行ったのは、3年くらい前の…

歌野晶午 『家守』 7point

家守 (光文社文庫)作者: 歌野晶午出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/01/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (17件) を見るとてもレベルの高い短編集。5作が5作とも面白かった。ミステリ的にもなかなかのもの。 個人的ベストは最後の『転居先不明』。意…

鳥飼否宇 『樹霊』 6point

樹霊 (ミステリ・フロンティア)作者: 鳥飼否宇出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2006/08/30メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 8回この商品を含むブログ (36件) を見る帯の言葉「トリック乱れ打ち」に、すごく期待してました。しかも、本格ミス…

本ミス大賞

感想を二つアップ。 『樹霊』は、第7回本格ミステリ大賞の候補作のため。あと『時を巡る肖像』も未読で、これはすぐにでも読むつもりなんですが、今回は『邪魅の雫』が入ってるんだよなぁ。京極堂シリーズは『鉄鼠』で止まってるため、5月までに『邪魅』まで…

思いつくままに

日記を復活してからしばらく経つけど、なんとか週1くらいで更新できてることにちょっと自己満足。できればずっと続けたいものだけど・・・果たしてどうなることやら。ネタも、読了感想以外はほとんどないですしね。こんなこと書いて欲しい!みたいなことあ…

働くおっさん劇場について考える

TV

今回で最終回。 うーむ、すごい番組だった。『ワールドダウンタウン』も今では伝説の番組と言われてるけど、この番組が残したインパクトはもっと凄まじいものだろうな。 番組全体を、大きく3つの期間に分けて振り返ってみます。 第1期は、前作『働くおっさ…

舞城王太郎 『SPEEDBOY!』 6point

SPEEDBOY! (講談社BOX)作者: 舞城王太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/11/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (100件) を見る講談社BOX、初読み。 舞城イラスト好きの私としては、最初の横長イラストに…

古処誠二 『接近』 5point

接近 (新潮文庫)作者: 古処誠二出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/07/28メディア: 文庫 クリック: 14回この商品を含むブログ (27件) を見る久々の古処誠二。 うーん、あんまりよく分からなかった。戦争ものという点では、『ルール』ほどの衝撃は受けなか…

古野まほろ 『天帝のはしたなき果実』 9point

天帝のはしたなき果実 (講談社ノベルス)作者: 古野まほろ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/01/12メディア: 新書購入: 2人 クリック: 41回この商品を含むブログ (125件) を見る第35回メフィスト賞受賞作。 今話題の一冊、読んでみました。とにかく長い、…

森博嗣 『ηなのに夢のよう』 6point

ηなのに夢のよう (講談社ノベルス)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/01/12メディア: 新書購入: 2人 クリック: 31回この商品を含むブログ (212件) を見るGシリーズとしての新展開や、ミステリとしての面白さを求めることは前々作くらいから…

本格ミステリー・ワールド 2007

本格ミステリー・ワールド〈2007〉作者: 島田荘司出版社/メーカー: 南雲堂発売日: 2007/02/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (14件) を見る読みました。じっくりと。 冒頭にある島田荘司の文章を読んだ時には、なんかすごくゾクゾクっと来て、期待感…

読了本リスト復活!

久々の更新ついでに、前々から実行しようと思っていたことをようやく実行しました。 以前に運営していたサイト「ほんのひといき」の1コンテンツであった、「読了本リスト」のページだけ復活させました。このページには、私の読書履歴が全て詰まっていて、自…

近況

お久しぶりでございます。 近況を書こうかなと思ったけど、特に何も変わってないことに我ながら愕然。もっと成長しなきゃと思います。 でもほんと、変わってない。仕事はかなり忙しいけど、ダウンタウンはずっと追いかけてるし、ミステリもそこそこのペース…

本ミスベス

ボケーーーっと過ごしてたらもう12月。皆様、お久しぶりです。 ミステリファンの私にとって1年で一番ワクワクする季節、本格ミステリベスト10の発売となりました。(ちなみに、2番目にワクワクするのは、5月ごろの本格ミステリ大賞発表) 今年は読書量も少な…

オールベスト

オールベストランキングをやるそうな。 http://www.harashobo.co.jp/mystery/allbest 久しぶりにこういうのに投票してみようかな。193作品中127作品読んでるので、選びがいはありそうだし。1位はなんとなくアレな気がするけど、絞り込むのは難しそう・・

たまには感想を

最近読んだ中から、新しめの作品についての感想を。 殺意は必ず三度ある (ジョイ・ノベルス)作者: 東川篤哉出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2006/05/16メディア: 新書購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (54件) を見る8ポイント。これはい…

TVゲット

ついに買ってしまいました。液晶テレビ。ソニーの32型です。なんと値段は13万。安くなりましたねえ。本当はスタンダードモデルを買う予定だったのに、それよりランク上のハイスペックモデルでこの値段ですからね。 ニュースとかでも報道されてましたが、液晶…

近況とか

また間が空いちゃいましたね。 引っ越してから約2ヶ月経ちまして、土日を利用して周りをあちこち散策してるんですが、なんとまあブックオフの多いこと!チャリで10分くらいで行ける範囲に4軒もあるんですよ。おかげで、この2ヶ月で積読本が3倍に膨れ上がっ…

ちょこっとレビュー

最近読んだ作品の一言感想。乱鴉の島作者: 有栖川有栖出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/06/21メディア: 単行本 クリック: 18回この商品を含むブログ (150件) を見る6ポイント。タイトル、分厚さ、そして表紙の雰囲気から、重厚な本格ミステリを期待して…

引越し話

引越しの苦労話でも。今回引越しをするにあたり、一番多い荷物は、私の場合やはり本なわけです。なので見積もりを数社にお願いする前に、本の冊数を数えてみたんです。結果は、全部で900冊弱。この冊数を伝えたところ、どこの業者もやや引いてましたが(笑)…

リニュ?

引っ越しました。隣りの区へ近場引越しです。 この土日で後片付けも終え、ようやく一息、と言ったところで大事なことを忘れていたことに気づいた始末。お気づきの方もいるでしょうが(いるかな・・・?)、私のサイト『ほんのひといき』が消えてなくなってし…

ようやく

見ました、安楽椅子探偵解決編。遅っ。 全く予想外の犯人に興奮。いつも思うことだけど・・・もうちょっと真剣に推理に取り組んでれば良かった!そして、 『びっくり館の殺人』も読みましたよ。 うーん。ミステリーランドの特徴(短い&子供も読者対象)、さ…

安楽椅子探偵

応募しませんでした。というか、できませんでした・・・ 一応、2回通して見て、3回目は気になるところを飛ばし飛ばし見たわけです。当然ながら怪しい箇所は多々見つかります。が、それらが一つもつながらないわけですよ。目隠ししてジグソーパズルをやってる…

復活?

お久しぶりでございます。(今回は、言い訳はなし・・・)今週1週間は外部研修に行っているのでちょっと余裕が出てきてます。ただこの研修、受講者が私一人だけなんですよ・・・。もう最悪。当初は3人予約が入っていたらしいんだけど2人がキャンセルしたみた…

ザ・ドリームマッチ’06

TV

全体的に去年の方が良かったな。一番嫌だったのが、観客と志村けん以外の審査員二人。あの「え〜!」はないでしょう、あれはひどいよ。ああいうのを見てると、TBSのお笑い番組を作るセンスのなさを感じますよ。一組目、浜田・敦コンビ。ダウンタウンフリーク…

遅ればせながら

明けましておめでとうございます。 今年は……… いろいろ読書目標を書こうかと思ったけど、今年は内に秘めておくことにします(^_^;)